卒業制作展2012

授業をしております仁愛短大の生活科学科の、
卒業制作展 および 卒制研究発表会に行ってきました。

学生たちは卒業制作についてプレゼンし、
せんせい達は気になることがあれば質問し、感想や意見を述べる。
学生も真剣です。聞くほうも真剣。
就職活動や課題もたくさんあっただろうに頑張ったなぁ と思いつつも
こまごまと言ったり質問したりしちゃうのは
むこうが真剣にとりくんだものだろうから。
こちらも真剣にむきあわないと それは失礼です。

「はっ」とするモノも多く
本当にたのしく、わくわくする時間でした。
とんぼ玉のを生かした作品に取り組んだ学生や
教室でふれたことに興味を持って膨らませた制作をした学生がいたり
頼りなかったであろう私の授業も
何かを残せたんじゃないか 次につなげられたんじゃないかと
ひそかにホッとしています。
学生さんたちには、いい勉強をさせてもらいました。
ありがとう。
言った事は当然自分も出来ないといけないわけで
これからも精進します。はずかしいことのないようにしないとな。

そのなかでひとつ。

d0166614_2016565.jpg



天井からつるしたワイヤーの球体(写真では少ないけどもっとたくさんの球体)。
ひとが通ると揺れ、まわる。
ぶつからないようにゆっくり歩く。不意に視角からあらわれる球体に は、っとする。
足元には床までの距離や大きさやワイヤーのあみかたで
姿が違う影がゆれる。
もっと見せてほしいな って思う作品でした。

インスタ、わたしはまったくセンスが無いので
こういうのみると憧れちゃう。

でも好き。みるのは好き。




どんな仕事もやっぱり大変です。
そしてどんな仕事もやっぱり
「“こちら側”を表現して“そちら側”に伝える“何か”づくり」に変わりはないように
思うんです。
医者も事務職も工場長もセンセイも。
がんばってほしいなぁ。
いやなこともたくさんあるけど、生き抜いてほしいなぁ。
そして
何かを縫ったり描いたり、組み立てたり想像したり
そういうことを続けてほしいなぁ とおもう一日なのでした。


仁愛女子短大生活科学科卒業制作展2012「borderline」は
19日まで福井市美術館2階でやってます。
お近くの方がた、どうか、どうかよろしくお願いします。
[PR]
by acof | 2012-02-16 20:45 | 仕事のこと | Comments(2)
Commented by kanamori at 2012-02-19 20:56 x
今日、娘と娘の友達と見に行ってきましたよ。女子力を感じましたね。ちゃんと訴えるものをもっている女の子は強いな、と思いました。2年間、いい勉強をしたんだな〜 娘達も目がキラキラしていましたよ。
Commented by acof at 2012-02-19 22:10
ありがとうございます! 本当にいい時間をすごしたんだなぁって思います。生活科学科は勉強することが広くて多くて、しかもこの就職難のなかです、限られた時間の中で本当に大変そうでしたが、それだけのことはあるなぁと思います。
娘さんたちの中のなにかを照らしたのなら、彼女たちの制作もまただれかの未来に何かをつなぐことができたかもしれませんね。
そしてkanamoriさん、物産展の時はお友達にご連絡くださってありがとうございました!おかげさまでまた‘ねこ‘とも再開し、たのしい時間をすごしました!