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ゆきつもどりつ

東京・恵比寿西、ギャラリー空箱(ソラノハコ)さんにて
「まとう彫刻 CONTEMPORARY GLASS JEWELRY」
明日17時まで開催しております。
シンプルな空間に、アンティークの棚やテーブル等の調度品が
しっくりとなじむ素敵なギャラリーさんです。

ジュエリーの制作がお仕事、という作家さんもおられますし
普段はガラスの彫刻や大物の制作をされていて、ジュエリー製作は初めて、という
作家さんもおられます。
最近を学校を出られた若手の作家さんもおられます。
ガラスという同じ素材でありながら、
それぞれに異なる技法で異なるアプローチ、
みごたえのある作品展だと思います。

お近くの皆様、どうぞ明日の最終日もよろしくお願いします。
不肖古木の作品もご高覧いただけたら幸いです。

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今日はちょっと肌寒い日でした。
東京も昨晩あたり冷えたようですね。
春の日はゆきつもどりつ。

童謡…いや唱歌というのか?それの「早春賦」を
最近はふんふんと歌っていることが多い。


春は名のみの 風の寒さや
谷のうぐいす 歌は思えど
時にあらずと 声もたてず
時にあらずと 声もたてず


日本の美しいことば、うつくしいメロディ。
「早春賦」はたぶん3月上旬の、
立春のあたりにしっくりくる歌だとは思うのですが
冷たい風にあわてて襟元をかきあわせたり、
マフラーをしっかり巻きなおしたりしながら、
どこかうきうきした気分で
「春なんて名前ばっかりで風は寒いよね」と
歌っているのは
春がすぐそこにもう来ている、ってわかっているからこその贅沢のようにも思います。



まちゆく女の子の足元は
かかとのほそいミュールにトレンカ。
春は女の子の足元からせりあがってくるようです。


春を待つ季節もまた、春そのもの以上に、うきうきするものですね。




…早春賦の日本語がうつくしいと言っといてなんですけど
「にんじゃりばんばん」て素敵な響きですよね…
「鮮やかに恋してにんじゃりばんばん」。何?何??
オノマトペを多彩に生み出しつづける日本人ならではの語感なのかしら…
なんせ好きです。「にんじゃりばんばん」。きゃりーぱみゅぱみゅちゃん。




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